気仙沼のふかひれ屋さん 気仙沼のふかひれ屋さん
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追悼

ヨメちゃんのいとこ、大黒柱のお父ちゃんが61才の若さで無念にも天上に召した。家族の心痛は如何ばかりのものか、天命は往々にして非情の因。・・・旅立った彼の娘さんは気仙沼で人気の寿司店、三代目若大将の元に嫁(とつ)いでいる。若大将はウチの長男と中学校が同じ同級生。なので、当人らもびっくりの親戚同士になった。当地方では少し遠い親戚は”縁中(えんなか)”などとも言ったりするが、本に奇遇なものだ。

娘の伴侶たる若大将が尽きせぬ想いで握った膳は最上の供養であろう。。コロナ禍以降、葬儀・法要後の忌中払いは会食から手持たせに移行した形式で定着しつつある。無諸法かもしれないが小生的には早々に御暇(おいとま)できるので、その方が良いと思っている。お叱りを承知で言わせてもらえば、かねてから席次の供養会食には正直なところ違和感を持っていた。気丈に振舞いながら列席者にお酌をする喪主やその子供達。心中を推し測る術は無い。ただでさえ心労が重なっているであろうに、ひとりひとりに頭を下げながら席を回るその姿に申し訳なさを感じてしまうのは小生だけだろうか。時に、酒が進むにつれて目に余る御仁方にも辟易する。こんな慣行を改めて、法要膳は今後も手持たせで良いではないか。。。愚痴はさておき、穏やかで気立て良く、人望に厚かった亡き彼は本当に立派な人であった。それだけに、ただただ無念としか言いようがない。.....みつぼ君の在りし日を偲んで─南無遍照金剛南無興教大師・合掌