先日のこと。なつかしい同級生が仕事場へ手土産をたずさえて訪ねて来てくれた。
あいにく、その時の小生はと言うと、昼も近いと言うのにまだ寝起きの状態(-。-).。o○゜。
電話でひとしきり話をするも、これから身支度して向かうにはしばらく待たせてしまう。
それではあまりに忍びないので、今回は残念ながら見送りとさせてもらった。
・・・思い返せば25、6才の頃だったろうか、小学校の同窓会に会って以来なので実に40年弱ぶり。
とし月を重ねてハテ、どんな顔立ちになっているのだろうか、電話で話す声はとても若々しい。
仙台育英高校野球部・須江監督の名言、「青春は密なので」。
その言葉の如く、彼との”密なる青春の記憶”は中学3年時の部活に集約される。
陸上競技110mハードル、県でも指折りの選手だった彼とは400mリレーを組んでいた。
1走の小生から2走の彼へ、バトンパスの練習を繰り返した遠い昔の日々が、ついこの間のことように鮮明によみがえる。
そのリレー、県では大会タイ記録ながら僅差の2着。
気仙沼中学校としても”県総合初優勝”を果たせたのは彼の功績によるところが大きい。
高校になると彼は更なる高みを目指して引き続き陸上部へ。小生は、思うところがあって別の道へ。
、、今さっきのコトはすぐに忘れるのに昔のコトは自分でもイヤになるぐらい本当に事細かく覚えている。
ところで、聡明な彼の後年はと言うと小学校長を歴任し、教職を全うした。
聞けば、退職した今もなお教育現場に携わるっているのだと。
自堕落な人生を送ってきた小生とは雲泥これ如何に。。
はたして己の命あるうちに彼とは再開できるだろうか。。
─ 帰宅後、いただいた手土産の箱を開けると、、、
「うわ~っ♪」ヨメちゃん大喜び。ありがとう!ぶんちゃん。