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旧紙幣 Vol.2

これまでの人生、紙幣の発券記号、番号など気に留めたことは無かった。それが先日たまたま目にした旧.二千円札のトリプルAに端を発して、ドレドレそれではと。。慶事用に取っておいた数枚のピン万札を一応見てみることに。「アレッ..。」色の濃さが明らかに違う、、一瞬もしやニセ札(?)。目を丸くしてよく見れば両者、偽造防止のスカシはあるものの一方には光るホログラムが無い。裏面はと言うと、これまたデザインがまるで違っている。同じ諭吉先生でも違うバージョンがあることは知らんかった。たかが紙幣、されど紙幣。興味を持って深堀りすると、なかなかおもしろい。で、数少ない他のピン札の内、千円札1枚が、、、「ありぁ~、惜しい。」数字が”77777”オールセブンのゾロ目に、あと一歩及ばず残念。色々調べてみると記号・数字の並び次第ではとんでもないプレミア価格となることを知った。千円札でも場合によっては、末端価格50万円位の値が付くこともあるとのこと。考えてみればレアものはその希少価値ゆえ、需要が高ければ相場が上がるのは世の常。。最近は、ほぼカード決済、ネット送金なので現金、ましてやピン札はなかなか手に入らない。そう思えば思うほどプレミア貨幣を欲する気持ちが強くなってくる。『欲』への執着心は煩悩の表れと仏教では説くが、いみじくも現世においては『欲』あればこそ生きる意欲も湧くと言うもの。しからば、小生は煩悩まみれと言うことか。

諭吉先生のウラ面。『キジ』が日本の国鳥と言うことも今更ながら初めて知った。旧デザインのものはめでたい瑞鳥の『鳳凰』なんだと。なんにも知らんかった~。

ゾロ目まで、あと....。並びが『AA777777A』、とか『AA123456A』なんかだとエライ高額になると言う。まさに宝くじの高額当選なみ(?)。