岸田政権肝入りの奇々怪々法、”定額減税”が来月６月からスタートする。いつものことながら、わざわざ面倒くさいことを考えて事務担当、ITベンダーなど、当該関係者の混乱を招かせる関係議員の連中さまには本当に辟易する。。なおさらのこと”定額減税”は令和６年度、１回ぽっきりの減税措置。それだけのために複雑な内容を理解せねばならず頭がイタイ。減税額３万円は国所管の所得税から、１万円は地方所管の住民税から控除するが、それぞれで減税を反映させる方法が異なるなど神経を使う。決まったことに愚痴を言っても始まらないが、どう考えても手続きの簡便さ迅速さ、何より事務負担軽減の観点から″定額減税″では無く”給付方式”の方が優位に決まっている。マイナンバーカードに公金受取口座がヒモ付いている人にはそれを活用すれば良いし、無い人には口座に振り込めば済むことだし。。給付を避けた背景には野党からの”バラまき”追及を煙に巻くため考えた末の愚策であろうと思えてならない。加えて言えば”減税”と言う響きの良い言葉に惑わされてはいけない。減税のウラには常とう手段の薄く広くカキ集める増税がある。今、自民党は裏金の悪行を明らかにする気も正す気もサラサラ無いらしく、結局はウヤムヤなまま幕引きを図る腹づもりの様相。、、片や盛んに「失った信頼を取り戻さねばならない！」と、どの議員サマも声高らかに息巻いているが、カン違いするにもほどがある。.....失墜した信頼の回復も何も、金権稼業の『政治屋』たるものに国民はハナから信頼など寄せてはいないし信用もしていない。（ん〜、いるとすればオラが町のセンセイさまを長年まつりあげてきた各地元選挙区の有権者ぐらい。）こんな、おごりの発言をしていること自体が反省の無い証（あか）しダ。
