地元ソウルフードのひとつ『気仙沼ホルモン』。本来は炭火モクモク、千切りキャベツと合わせて食すのがベストだが家の中ではそうもいかない。我が家では『モツ煮』にアレンジすることがもっぱらで、季節を問わず月一くらいで食卓にのぼる。宣伝する訳ではないがホルモンの調達先は知る人ぞ知る『南部屋精肉店』。市内には扱う店が沢山あれどもココのが一番、口に合う。しかし、店で直接食べるのであればニンニクがガツンと効いた炭火七輪の『ホルモン道場』がいい。ただし難点がひとつ。。翌朝がもう大変…口から下からウップ、クッサ.。o○。──昨今、気仙沼ホルモン人気に乗じてパクリ品が目につくのが一市民として憂いている。似て非なるなんちゃって『気仙沼ホルモン』のソレは量販店でよく目にする。主に仙台や盛岡の業者が真似て製造しているがまったく別物。どれも廉価なお粗末品で、お世辞にもウマイとは程遠い。気仙沼で造られたものではないにもかかわらず、堂々デカデカ『気仙沼ホルモン』と、商品ラベルに名を謳っていることがことさらに悩ましい。観光客が買ったらイメージダウンにつながるので何とかならないものかと常々思ってはいるが、思っているだけの自分も、これまた情けない。。モヤモヤしつつも、、ビール片手にプハーッ、モグ、アチッ。、、変わらぬ旨さ、南部屋のホルモンに感謝。