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山内のおじさん

昭和20~30年代、日本の少年漫画界を背負う 手塚治、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、

藤子不二雄ら新進気鋭の青年たちが切磋琢磨しながら雑居した" トキワ荘 "。

 

その中にトキワ荘最後の住人となる山内ジョージと言う最若手漫画家が居た。

令和2年、御年79歳。今も絵本挿絵、版画、イラストを描いている現役だ。

 

小生とは、父の母と山内さんの母が姉妹と言う血族関係。

以前は年賀、作品、手紙などを頂き、折に触れ我が家とは通じていたが

父が亡くなって以降は すっかり疎遠になってしまった。

 

その山内おじさんが渾身執筆した本を読んだ。

ペーソスあり笑いあり、トキワ荘時代の生活エピソードが満載。

理屈抜きに楽しく面白い。仕事を忘れて一気に読み込んでしまった。

 

        存命のうちに会いたい。